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しゃか【釈迦】 一般用語集 し


項目 しゃか【釈迦】
意味 〔梵語の音訳〕(1)紀元前 7〜前 6 世紀頃,ヒマラヤ山麓ネパールに居住した部族。(2)仏教の開祖。世界四聖の一人。姓はゴータマ,名はシッタルタ。中部ネパールの釈迦族の中心地迦毘羅(かびら)城に浄飯王(じようぼんのう)の子として生まれる。母は摩耶夫人(まやぶにん)。29 歳で出家,35 歳で悟りを得た。のち,鹿野園(ろくやおん)で修行者 5 人を教化し(仏教教団の成立),以後 80 歳で入滅するまで教化の旅を続けた。生没年は前 463〜前 383 年,前 560〜前 480 年など諸説ある。釈迦牟尼(しやかむに)。釈尊。釈迦如来。━に説法(せつぽう)知り尽くしている者に教える愚かさのたとえ。釈迦に経。


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