一般用語集
はいちゅうりつ【排中律】 一般用語集 は
項目 | はいちゅうりつ【排中律】 |
意味 | 〔論〕〔principle of excluded middle〕論理学の基本原理の一。P∨−P すなわち P であるか,または P でないかのいずれかであることを主張する論理法則。ある命題は真であるか偽であるかのいずれかであり,中間の可能性が排除されるところからこの名前がある。この論理は標準的な古典論理では成立するが,直観主義論理ではその一般的妥当性が否定される。伝統的論理学では,矛盾律・同一律とともに三大原理の一とされる。排中原理。排中法。→思考の原理 |